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2023年度 特待生レポート [後期]

中川郁文(なかがわ いくみ)
第67期マスタークラス(岩森美里クラス)

人はビジョンを持たなければ実現化できない。米リーグで活躍している大谷翔平選手の成功は彼が自分の将来のビジョンを描いた結果であるといえる。打って投げて二刀流としてMVPになった彼の勝負への意識の集中、十分な準備トレーニングと培った技術、勝つことへの「イメージ・トレーニング」により成し遂げたと思われる。
声楽界においても自分の将来のイメージを描くことは極めて大切である。イメージに向かって集中していくとき、やがて不可能に思うことが実現化していくからである。自分の将来を客観的に考えて、どのようにすれば自分の歌や存在がお客様に喜んでいただけるか、また、音楽界に提案していく商品(声・テクニック・姿)や事業システム(エージェント)に対して、自分が必要とされるイメージが描けたならば、必ず新たな道は開けると考える。ところが私は今まで、目の前の現実を見た時に、先のことを考える余裕が無かった。
私はこれまでに多くの専攻や趣味を通して文化的に豊かに生きてきたという自負があり、人生の経験は恵まれてきたのではないかと思うが、舞台にそれを生かせるかどうかは別の話で、オペラ歌手として大事なのはお客様にどう映るのか、どう聞こえるのかなど、受け手を意識するところにあると考える。そこに知識や技術は、伝統的なやり方を含め、必要である。私の圧倒的に足りない部分、舞台でのあり方を、日本で一番大きなオペラのカンパニーの研修所という場所を活用させていただき、学ぶことを選んだ(入所のきっかけは前期レポートに書きましたのでそちらをご覧ください)。
はじめはドイツ・オペラを題材にクラスのメンバーとの重唱から。ここでまず感謝したいことは、私に非常に難しいオペラ、R.シュトラウスの『アラベラ』アラベラ役をあてていただいたこと。というのもこの研修所で自分が自分を試す機会、存分に試される機会を望んでいたからである。試される機会といえば、期ごとに設けられるソロ歌唱試験もそのうちの一つである。私は今まで歌唱に対して点数や順位が公に可視化される場にいなかったため、私にとって新鮮な経験だった (コンクールなどを除く教育機関での話。大学院では最優秀者のみが賞状をもらったりしたが、順位は知らされなかった)。
人は試される場において適度な緊張を感じ、度胸をつけ、自我の意識範囲を広げていくことが可能になるのではと考える。実際自分がそれを実感した。プロフェッショナルな講師の先生方のアドヴァイスを得て変化していったのは言うまでもない。人前でトライアンドエラーを繰り返し、必ず成功するというイメージを持ち続けた。この研修レッスンのために自分の時間を大いに割くことになったが、いずれ、"なんとなくそれっぽい"オペラ歌手のままの私は衰退することになったであろうから、どうせ衰退するなら新しい角度からの学びに挑戦し、歌手としての生き方を模索しようと動機づけし、週二回各3時間の千駄ヶ谷通いを1年間続けた。
先生方の指導は、演目や役割、あるいは個人の持ち声を丁寧に分け、研修生たちの創造的な提示(演奏)に対し、ある程度委ねてくださりつつ、発展的に意見を下さった。若輩者のインスピレーションやアイデアを信頼し、技術目標のみを明確にし、あとは本人たちの自由に任せてくださった。 自由があるからこそ、研修生たちは成功に向けて着実に進んだといえる。将来的な舞台イメージから戦略的に意思決定をしたこと、そして私たち研修生には必ずできるはずであるというセルフ・イメージをいただいた結果である。研修所に学びに来る時点で、音楽大学・大学院修了程度の課程は済んでおり、しかしそれだけで終わりたくないという前向きな姿勢があることは大前提である。

こうして、クラス全体で自主的・主体性のある歌手としての学びを受けた。
若手歌手の将来のビジョンを実現できるかどうかの鍵を握っているのは意欲の質・学び続けることである。もし、一流歌手と言われる人であれば、そのときも必ず発展・充実し続けているのではないかと感じる。実際にこれを書いている今、私は誰もが知る世界的ソプラノ歌手の仕事ぶりを一番近くで体験しているが、彼女が学びをやめることはない。歌手としての納得と観客の満足をどちらも満たす人は、この人で間違いない。誰でも日常、お客様の立場の体験をしているが、こちらの期待より大きいサービスを受けたときに満足が得られる。しかも、感動を受けた時には満足度は最高になる。彼女はそれを感動的に叶える人であると確信している。私もそんなふうになりたいと心から思った。これらの思考は研修所通いを通じて得たものである。人生のビジョンは日々更新されていくが、この1年で私の中でより具体的に進むべき方向が見えたように思う。ここでの経験を糧にして、また新しい学びのスタートとしたい。
最後に、この研修所で出会った方々、先生方、竹内綾さん、クラスの皆さん、本当にお世話になりました。感謝いたします。

植田雅朗(うえた まさあき)
第67期マスタークラス(岩森美里クラス)

後期の授業の様子をレポートし、一年間の総括をさせていただきます。
マスタークラス後期のカリキュラムは「自身の実力を存分に発揮できるレパートリーをつくる。修了試演会は一般公開にて行う。」です。二期会オペラ研修所では各学期の終わりに試演会があり、自身が取り組んだ課題を人前で披露する機会があります。この修了試演会では、前期・中期とは異なり、研修生が自身の取り組みたい演目を提出し、先生方が修了演奏会のプログラムや配役を決めます。
私は、ヴェルディ作曲『リゴレット』第1幕、第2幕のそれぞれに登場するジルダとの二重唱でリゴレットを、同じくヴェルディ作曲『イル・トロヴァトーレ』第4幕のレオノーラとの二重唱でルーナを、そしてプッチーニ作曲『ラ・ボエーム』第4幕最後のシーンでショナールを勉強し、この三役を修了演奏会にて演じました。多くの演目を勉強させていただく中で、「一つ一つの場面を質高く演じる」という点が個人的に大きなテーマだったと思っております。リゴレット、ルーナ、ショナールはそれぞれ全く違ったステータスを持っています。これを姿勢や顔つきなどの外面だけでなく、呼吸や使う言葉などに注目しながら内面的な違いを出すことが私にとってとても難しかったです。
その中でもリゴレットは、生まれつき不具で醜い姿をしている宮廷道化師で、かつ妻を亡くした父というステータスの持ち主ですが、同じ人物でも第1幕と第2幕では娘ジルダに対する接し方に違いがあります。この違いとリゴレットの感情の変化を、いかに歌に落とし込み表現するかという点で大変苦労しました。毎回の稽古で様々なことを試していく中で、先生方よりアドバイスをたくさん頂戴し、「良いものは良い」「悪いものは悪い」とはっきり伝えてくださったことが、今の私が思う役柄像を膨らませ、芝居面での挑戦をさらに掻き立ててくださいました。
結果として、自分が思ったものに近づいた感覚はなく、役柄像と自身が少しでも結びついた瞬間はあまりなかったように感じます。この役を次に演じる時のために、これからも研究して大切に育てたいです。
この一年、私は大学院の最終学年と両立しながら研修所に通いました。とくにこの後期に大学院ではオペラ・ブッファの役を、研修所では主にシリアスなオペラ作品を演じました。こうした経験や見つけたもの、得たものが全て自分の糧になっていると確信しています。関わった方々全員を心に留めて、次のステージへ邁進してまいります。

大澤桃佳(おおさわ ももか)
第68期本科(宮本益光クラス)

本科の後期のレポートと一年間の授業の総括をさせていただきます。
後期は、修了試演会に向けて演目へ取り組みました。前期後半ベルカント作品までの演目と違い、後期ではそれぞれが希望の演目を提出し、それを基に先生方が各々に演目を振り分けてくださいました。
一年間の集大成となる試演会の演目とあって、初回の音楽稽古から今までより一層気合いが入ったみんなの姿に鳥肌が立ったのを覚えています。
私は、R.シュトラウス作曲『ばらの騎士』のゾフィーとオクタヴィアンの二重唱に取り組みました。はじめて『ばらの騎士』を観た時からずっと歌いたいと思っていた曲だったので、修了演目としてこの曲を勉強できることが本当に嬉しかったです。それと同時に、高い技術を要する曲なので、試演会で納得ができる演奏ができるのか不安も大きかったです。
授業で歌唱した日は、終わった後に先生一人ひとりに沢山アドバイスをいただきました。
自分がつまずき悩んでいることに親身に向き合ってくださり的確なアドバイスをくださるので、なかなか思うように歌えなかったところが先生のお言葉ひとつで、良い方向に向かっていく実感があり、毎回の稽古が発見や学びの連続でした。
演技においては、オクタヴィアンへの気持ちは恋愛的な好意ではなく、貴族への憧れや自分がそこに仲間入りすることへの希望や喜びだとお言葉をいただいてから、表情や目の合わせ方、オクタヴィアンを見る視線などに特に悩みました。
また、演技指導講師の澤田康子先生のお言葉で、自分と役との向き合い方の浅さを痛感し、手の動かし方や目線の動かし方ひとつとっても、ゾフィーならどうするかを考え、役と深く向き合う大切さを改めて学ばせていただきました。
一年間特待生として学ばせていただき、試験の度に、特待生として良い結果を残さねば、という義務感で思い悩むこともありました。
しかし、それが原動力となり、より良いパフォーマンスができるように何をすればいいのか追求し、自分自身としっかり向き合うことができたと思います。
素晴らしい先生方のもとで、同じ志を持つ仲間と共に学べたこの一年間は私の中で本当にかけがえのない大切な時間でした。
一年間、特待生として学ばせていただけたこと、心から感謝いたします。
来年度からはマスタークラスに進学します。今年一年で先生方や一緒に学ぶ仲間から学ばせていただいたことを忘れずに、さらなるステップアップに繋げていけるように精進してまいります。

村田 涼(むらた りょう)
第68期本科(宮本益光クラス)

本科の後期授業では、修了試演会に向けて課題演目に取り組みました。前期終了のタイミングで希望曲を提出し、クラスの先生方が、研修生ひとりひとりに研修課題として最適な演目を割り当ててくださいました。
各自が希望した曲ということもあり、授業で同期の歌唱を聴いたときは、皆のエネルギーに圧倒されたのを覚えています。また自分自身が希望した演目には特に集中して取り組めたことと同じように、他の研修生もそれぞれに目標や課題をもって取り組んでいて、歌うたびに成長していくことが手に取るようにわかりました。
私が取り組んだのは、シャルル・グノー作曲『ロメオとジュリエット』より、第4幕冒頭の二重唱です。
フランス語の作品に取り組んだ経験が少なく、発音そのものや言葉のさばき方に不安がありましたが、フランス語とドイツ語の作品に関しては、ディクションのみをみていただく回があり丁寧にご指導いただきました。最初のうちは、フランス語特有の多様な母音に気をとられがちになっていましたが、むしろ子音を意識的にはっきり発音することで、よりフランス語らしく聞こえるということを知りました。フランス語自体に関する学びにより、言葉の壁でつまずくことなく、音楽表現や声のこともしっかりと意識して磨いていくことができたと思います。このような学びを少しでも多く自らのものとすることで、今後ますますフランス語作品に親しみ、精度の高い歌唱を目指していきたいと思います。
また、今回からの大きな変更点として、コロナ渦以前と同じように相手の顔を見ながら演技することができるようになりました。これはとても嬉しいことであると同時に、変化にきちんと対応できるか不安でもありました。結果的には、澤田康子先生からの丁寧な演技指導のおかげで不安はすぐに消え、自分自身の表現にしっかりと向き合うことができました。まずは、演じる役柄について理解するということがどういうことなのか、最初の立ち稽古で役として自己紹介をしたときに気づかされました。その後も、役に入り込んでリアルな動きをするだけでなく、役に見えるために必要な動きを取り入れること。そして、役の心情に実際になるのではなく、そう感じているように見えるために、必要な表情や動きを意図的に取り入れることを、細かく教えていただきました。
このように、後期の研修期間では、オペラ歌手として役を演じる上で必要なこと、やるべきことを見極め、それを見失うことなく取り組んでいくことが、当たり前のことでありとても大切だということを学びました。演技に夢中になって、美しい声で歌うというオペラ歌手にとって一番大切なことを見失っていないか、役に入り込みすぎたり無駄な動きをしてしまったりすることで、お客様に伝わらない独りよがりな演技になっていないか、常に注意を払うことを忘れないようにしたいと思います。
この一年間、特待生として研修を受けさせていただき、研修所に行くたびに自分の歌唱がなくても次から次に生まれてくる課題や試したいことに、経済的な不安なく集中して取り組むことができ、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。特待生に選んでいただき、本当にありがとうございました。この特待生レポートが少しでも多くの方の目に留まり、経済的な理由などで、歌い手を目指すことを諦めようとしている方の助けになることを願います。

栁澤玖紀(やなぎさわ たまき)
第69期予科(萩原 潤クラス)

後期の授業の様子についてレポート及び一年間の総括をさせていただきます。
予科の後期では、前期に引き続きモーツァルトのオペラ作品に取り組みました。具体的な作品としては、『フィガロの結婚』『コジ・ファン・トゥッテ』『魔笛』の三作品です。私は『フィガロの結婚』のマルチェリーナ、『コジ・ファン・トゥッテ』のドラベッラ、『魔笛』のダーメに取り組みました。
前期と異なるのは、二〜六重唱までの場面に取り組んだ点です。一つの場面に同時に関わる人数が増えるため、前期に取り組んだ二重唱とはまた違う技術がアンサンブルにも演技にも求められました。また、後期から指揮者の小森康弘先生がアンサンブルを徹底的にご指導くださいました。様々な観点から音楽の作り方について考えることの大切さを実感しました。
後期私が特に苦戦したのは『フィガロの結婚』のマルチェリーナです。マルチェリーナは私自身の年齢より二十歳程年上の役ということもあり、この年代の雰囲気を出して演技をすることにとても難しさを感じました。先生方からスザンナが二人いるみたいだとご指摘をいただき、映画など様々な作品を観たり、日常生活の中でもマルチェリーナと同じくらいの年代の方がどのような立居振舞をしているか、どのような笑い方、表情をしているかなどを観察してまずは真似をしていく中で少しずつこの役を自分自身に落とし込めるようになりました。またこの場面はダブルキャストで取り組んだため、もう一つの組の研修生からも沢山アドバイスをいただき、毎回の授業で色々なことを試しながら試演会に向けて準備をしました。授業では自分が歌っている時間はもちろんですが、他の研修生が演奏しているのを見ている時間にも本当に沢山の学びと発見があり、自分の成長に繋がっていると感じます。
私の在籍している夜クラスは研修生同士の仲がとても良く、先生方が作ってくださるクラス全体の雰囲気もとても温かく、なによりも沢山の方々と一つの作品を作り上げていくこと、オペラの楽しさ、面白さを実感した一年でした。愛情深く私たちにご指導をいただきました先生方、一緒に切磋琢磨し色々な発見を与えてくれた研修生の皆さん、そして日々私たちを支えてくださいました養成部の皆様に心より感謝申し上げます。
来年度も予科で学んだことを生かし、さらに発展させ成長できるように引き続き精進してまいります。

及川泰生(おいかわ たいせい)
第69期予科(萩原 潤クラス)

予科では、後期もモーツァルトのオペラ作品に取り組みました。前期は二重唱が基本で、最大でも三重唱でしたが、後期では六重唱まで広がり、大規模なアンサンブルの中でのオペラを学ぶことができました。
また、フィナーレも扱われたため、10分ほど続く場面も勉強できたのが前期とは異なるところでした。作品は、前期と同様の『コジ・ファン・トゥッテ』『フィガロの結婚』に加えて『魔笛』が加わり、研修生はこの3作品の中から割り当てられた部分を勉強しました。また、前期は主任の萩原潤先生に指揮を振っていただいて授業、試演会に臨みましたが、後期は指揮者の小森康弘先生のもと演奏しました。
今回、私は『コジ・ファン・トゥッテ』のグリエルモ、『フィガロの結婚』のフィガロ、『魔笛』のパパゲーノの3つの役を勉強させていただきました。グリエルモは前期から引き続きでしたが、『フィガロの結婚』は、前期は伯爵を勉強していたので、フィガロ、パパゲーノは後期から新しく勉強した役でした。後期の授業では、演技指導講師の今井伸昭先生が「現状維持はしてはいけない」と前期から仰っていたことを意識し、常に新しいことに取り組むことを意識して授業に臨むことが大切なことと私は実感しました。前回の授業と同じようにしようとすると、徐々に演技の新鮮さが失われていき、体が感情を表現している喜びが少しずつ無くなっていく感覚がある事に気づき、相手の言動への反応の動作を一つ増やしてみることや、視線を少し変えてみることなど、小さな事でも思いついたら、体を動かして実践してみるように演技をする意識を持つことで、演技に対する新鮮さが生まれ続ける感覚を実感しました。オペラを演ずるためには、常にこのような新しいものを生み出せるように積極的に取り組む続ける必要があることを感じ、少しでもその感覚を自分のものにしようと試行錯誤した後期の授業でした。
前期の特待生レポートでも書いたのですが、私はオペラの勉強をするのはこの研修所が初めてで、特に演技に関しては一切したことも勉強したこともありませんでした。しかし、この一年間研修所に通い勉強したことで、オペラを見るとき、舞台装置や歌手の演技のことなど今まで意識してこなかったものが自然と目に入るようになった感覚がありました。また、私生活で映画やドラマを見ているとき、この人の演技はなぜ上手いのかなど新しい視点が増えたことを実感する場面が増え、1年間学んだことは着実に自分の体の中に積み上げられていることを感じております。
最後に、一年間研修所で素晴らしい先生方と、最高の仲間達の中で勉強できたことは私の人生の大きな財産です。一年を通して携わった皆様、そして二期会オペラ研修所をご支援してくださっている皆様に、心から感謝申し上げます。

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