平成27年度文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)
東京二期会オペラ劇場 |
主催:公益財団法人東京二期会 |
ダナエの愛
オペラ全3幕 <舞台上演日本初演>
日本語字幕付き原語(ドイツ語)上演
原案:フーゴ・フォン・ホフマンスタール
台本:ヨーゼフ・グレゴール
作曲:リヒャルト・シュトラウス
会場: |
東京文化会館 大ホール |
公演日: |
2015年10月 |
2日(金) 18:30
3日(土) 14:00
4日(日) 14:00 |
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開場は開演の60分前 |
協賛:
助成: |
公益財団法人朝日新聞文化財団 |
後援: |
ドイツ連邦共和国大使館
東京ドイツ文化センター
日本リヒャルト・シュトラウス協会 |
堀内修先生が語る『ダナエの愛』の魅力
《ものがたり》
黄金の雨に変身し、処女ダナエと交わる主神ユピテル。触れる物すべてを黄金にしてしまう王ミダス。これらふたつの神話を素材にして、ふたつの話が絡みあう。
破産寸前の国の王女ダナエは、天からの黄金に愛撫される夢を見、その幸福感が忘れられない。そこに国の窮乏を救う婿として到着するミダスは〈王の使者〉に変装し、また、ダナエを物にしたいユピテルは〈王〉に変装して現れるが、ダナエは本物のミダスの真実の思いを知り、ミダスを結婚の相手として選ぶ。それを知ったユピテルはミダスに取引を持ちかける。自分の授けた位と富を選ぶか、それとも、愛を選び、元の貧しい驢馬挽きに戻るか。
話のひとつは純愛物語。〈黄金〉への執着を離れ、打算の結婚を捨てたダナエがミダスへの真の〈愛〉に目覚めてゆく話。またひとつは〈恋の鞘当て物語〉にして〈老いらくの恋物語〉。みずからが授けた金変容の呪力と王位を失おうとも、ダナエへの愛を貫こうとする若いミダスを前にして、老権力者ユピテルは己れの無力と滑稽さとを思い知る。妻ユノーらオリンポスの神々に嘲笑されながら、最後に今一度ダナエを訪ねるが、見分けてはもらえず、〈ご老人〉と呼ばれていたわられるばかり。(檜山哲彦)
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◆作品に接することのできる機会が少ない『ダナエの愛』。
R.シュトラウスの美しいメロディーを、公演ご鑑賞前に是非お聴きください。
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《ナクソスミュージックライブラリー(NML)》
※NML会員以外の方は、各トラック冒頭30秒の試聴ができます。 |
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※各タイトル冒頭30秒の試聴ができます。 |
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ディーヴァへのオマージュ【CD】 |
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(ワレリー・ゲルギエフ指揮/マリインスキー劇場管弦楽団/ソプラノ:ルネ・フレミング)
◆タイトル7:歌劇《ダナエの愛》:間奏曲(オーケストラ)
◆タイトル8:歌劇《ダナエの愛》:なんと、あなたは私を平和で包んでくれることでしょう |
スタッフ
指揮: |
準・メルクル |
演出: |
深作健太 |
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装置: |
松井るみ |
衣裳: |
前田文子 |
照明: |
喜多村 貴 |
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合唱指揮・音楽アシスタント: |
角田鋼亮 |
演出助手: |
太田麻衣子 |
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舞台監督: |
八木清市 |
公演監督: |
大野徹也 |
準・メルクル
(C)Jean-Baptiste Millot |
深作健太 |
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指揮:準・メルクルからのメッセージ |
演出:深作健太インタビュー |
キャスト
チケット情報
●入場料金(全席指定・税込)
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S席 |
A席 |
B席 |
C席 |
D席 |
学生席 |
一般 |
¥13,500- |
¥12,500- |
¥10,000- |
¥8,000- |
¥6,000- |
¥2,000- |
愛好会会員 |
¥12,500- |
¥11,500- |
¥9,000- |
※チケットお申込みと同時に愛好会へもご入会いただけます。
●発売日
愛好会先行発売:2015年3月19日(木)~
一般発売:2015年4月18日(土)~
●ご予約・お問合せ
チケットスペース 03-3234-9999
二期会チケットセンター 03-3796-1831 (FAX 03-3796-4710)
受付時間:平日10:00~18:00/土曜10:00~15:00/日・祝休業
銀行振込:三井住友銀行中央支店普通口座7768000
郵便振替:00140-9-83598
クレジットカード取扱:JCB/VISA/MASTER/AMEX/DINERS
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●前売りプレイガイド
- ※チケット購入後のお取消、日程の変更はできません。
- ※二期会オペラ愛好会の特典は二期会チケットセンターでチケットをご購入された場合に限り適用されます。
- ※学生席のご予約は二期会チケットセンター電話のみのお取扱いです。
- ※未就学児の入場はお断りします。