TOKYO niki kai OPERA FOUNDATION NEW STYLE OPERA MAGAZINE

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オペラを楽しむ

オペラ公演ラインアップ

平成18年度文化庁国際芸術交流支援事業
ハンブルク州立歌劇場との共同制作

モーツァルト生誕250周年記念公演
日本におけるドイツ2005/06参加


東京二期会オペラ劇場
主催:財団法人東京二期会
後援:ドイツ連邦共和国大使館、外務省
助成:社団法人私的録音補償金管理協会、
財団法人三菱芸術文化財団、
財団法人花王芸術・科学財団、
財団法人ロームミュージックファンデーション
協賛:brother
協力:財団法人新国立劇場運営財団

皇帝ティトの慈悲

ネロ帝以後ローマ帝国は混乱の時代を迎えた。ようやく民の人心を捉えたティト帝であったが、先帝の娘ヴィテッリアは皇后の地位を狙っている。ティト帝の心がその親友セストの妹セルヴィーリアにあること知った彼女は、セストを篭絡して帝の暗殺を企てる。何と恋に落ちた者の弱さと強さよ!暗殺は偶然にも未遂に終り彼は捕えられる。事件の真相を求める帝にもセストは何らの弁明も行わない。皇帝たるティトの裁きは極刑となるのか?
オペラ・セリア全2幕 ベーレン・ライター版による原語歌唱
字幕付原語(イタリア語)上演
台本:ピエトロ・メタスタージオ
台本改訂:カテリーノ・マッツォーラ
作曲:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
会場: 新国立劇場オペラ劇場
公演日:
2006年4月
20日(木)18:30
21日(金)18:30
22日(土)15:00
23日(日)14:00
 
スタッフ
指揮:   ユベール・スダーン
演出:   ペーター・コンヴィチュニー
     
舞台美術:   ヘルムート・ブラーデ
照明:   マンフレート・フォス
ドラマトゥルク:   ベッティーナ・バルツ
演出助手:   ヴォルフガング・ビュッカー、髙岸未朝
     
舞台監督:   幸泉浩司
公演監督:   多田羅迪夫
ユベール・
スダーン
ペーター・
コンヴィチュニー
*本公演の舞台・美術・衣裳・かつらは、ハンブルク州立歌劇場のプロダクションによるものです。
キャスト
配役 4月20・22日 4月21・23日
ティト
ローマ皇帝
望月哲也 高橋 淳
ヴィテッリア
先の皇帝ヴィテッリオの娘
林 正子 吉田恭子
セルヴィーリア
セストの妹でアンニオの恋人
幸田浩子 菊地美奈
セスト
ティトの親友でヴィテッリアを恋する
林 美智子 谷口睦美
アンニオ
セストの友人でセルヴィーリアを恋する
長谷川 忍 穴澤ゆう子
プブリオ
近衛長官
谷 茂樹 大塚博章
フォルテピアノ:山口佳代
合唱:二期会合唱団
管弦楽:東京交響楽団