TOKYO niki kai OPERA FOUNDATION NEW STYLE OPERA MAGAZINE

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オペラを楽しむ

私の差し入れ
Vol.1
Baritone 黒田博×「高山かきもち~ころもち」

コミュニケーションのきっかけに

現在、二期会の幹事長を務めるバリトンの黒田博。押しも押されもせぬオペラ界の重鎮的存在の一人だ。

黒田は、つねに楽屋の同僚や後輩の出演者たちへの差し入れを欠かさない。歌手仲間だけではなく、オーケストラや合唱のメンバー、スタッフの分も含め、時には100名以上分を用意することもあるという。

「廊下などに何か置いておくと、自然と輪が生まれて、コミュニケーションのきっかけにもなりますし、皆さんへのご挨拶代わりですね」

中でも、今まで黒田が最も多く差し入れたというのが、この昭和的な香りのする“ころもち”だ。二期会では、昔懐かしいオレンジの缶を見ると、“黒田さん”というほどの定番のお持たせだそう。

「僕が東京に出てきた頃からときどき京都の母が送ってくれていたもので、もう30年来でしょうか。とにかくやみつきになるんですよ。これを楽屋に置いておくと、紙コップやティッシュペーパー一杯にみんな持っていってしまうので、すぐ無くなってしまうんです」

本人が、実は一番嬉しいと思う差し入れは何かを聞いてみる。

「やっぱりお酒が一番嬉しいですよ! 先日ファンの方から、“黒田博”という名前入りのオリジナルラベルの焼酎を頂きましてね、今も空瓶を大事に飾っています。そうそう、“ころもち”は、僕が大好きなウイスキーにも焼酎にも合うんですよ。子供からお年寄りまでどんな年齢層にも愛されるモノっていいですよね」

高山かきもち ~ころもち~

1950年創業、奈良県にある“おかき”の老舗「高山かきもち」の中でもNo.1の人気商品。子供からお年寄りまで絶大な人気を誇る。サラダ味と塩味のバランスが人気の秘密という。
袋入りや詰め替えパックもあり。
写真はバラ詰め 850g/2,000円(税込・送料別)

お問合せ:0120-6666-11
http://www.takayamaseika.co.jp/
※オンライン・FAXでも注文可能。

Photo:Yasuko Kageyama_Opera di Roma_2015-16
写真:佐藤久

黒田博(くろだ ひろし) バリトン

京都市立芸術大学卒業。東京藝術大学大学院修了後渡伊。時代を問わぬ幅広いレパートリーで、これまでに東京二期会『ドン・ジョヴァンニ』題名役や新国立劇場『鹿鳴館』(世界初演)影山悠敏伯爵等で絶賛される。近年はびわ湖・神奈川『オテロ』イアーゴ、新国立劇場及びロームシアター京都『フィデリオ』ドン・フェルナンド、東京二期会『フィガロの結婚』題名役等を演じ、その的確な音楽作りと高い演技力で舞台に欠かせない存在となっている。
二期会会員